５月のイベント続々終了

5/14　　「Magic of Magic Vol.18」

日本奇術協会主催の月例マジックショーに参加させていただきました。
18回目の今回は日本奇術協会の新会長・渚晴彦先生による、「渚晴彦プロデュースナイト」。
若手のホープ・立林崇さんや華麗なダンシングイリュージョンの亜羅仁＆有加さん、ベテランのMr.ジョーカーさんたち渚一門の皆さん。ドルフィンマジックカンパニーから、ファイアーマジックの谷岡百合恵さん。
そして、渚先生ご自身。
豪華メンバーの舞台にご一緒させていただけて光栄でした。

当日は満席だったそうです。ご来場のみなさん、ありがとうございました。

5/20　　「SFマジックフェスティバル３」

片山工房＆S企画＆フェザータッチによるクロースアップのレクチャー＆ショーの会です。
午後２時から６時半まで、たっぷり４時間半のマジック漬け。
オープニングマジックショーから始まり、レクチャー、抽選会、豪華飛び入りゲストショーにメインゲストショー。
半日の開催でしたが、内容の濃密さはほとんどワンデイコンベンションでした。
これで参加費3500円は激安！

今回の特別ゲストは二川滋夫先生。いつも優しい笑顔で、すごいテクニカルなマジックをなさる方ですが、今回のメインは「ダジャレマジック」。
チラシには「シオミVS二川の夢の駄洒落対決」と書かれてまして……。メインショーは、フェザータッチ竹本さんの超不思議なメンタルマジックに続いて、シオミさん＆二川先生の駄洒落マジックの応酬。いや、すごかった。
次から次へと飛び出す駄洒落とマジックに、会場大盛り上がりでした。

２～３年分の駄洒落を聞いたような気がします。あれだけ連続して聞くと、もう面白いとか面白くないとかの次元を超えるんですね。
細かい駄洒落がジャブのように効いてきて、後半はもう、シオミさんや二川さんが何を言っても笑ってしまうような、トランス状態に入ってしまっていました。
駄洒落、恐るべし。

私も、オープニングマジックでちょこっとだけ演じさせていただきました。駄洒落じゃありませんでしたが。
飛び入りゲストは15組。豪華な顔ぶれがひとネタずつ演じていく、なんとも贅沢な時間でした。

会場は満席で、気持ちのいい熱気であふれていました。今回で３回目だそうですが、他にはない、とても素晴らしいイベントです。来年も参加したいな～。

5/26　　「舞踏公演　『かしら』」

これは出演ではなく、観客として見に行きました。お世話になっている、鎌倉MMTパントマイムのスタジオ公演です。
いわゆる「暗黒舞踏」。ストリートなどで演じられているのは見たことがありますが、こうして閉じられた空間の中で照明・音響を伴った演技を見るのははじめてのことで。
なんというか、圧倒されました。

全身白塗りでゆっくりと、時に激しい動きで「何か」を表現する。この「何か」が、パントマイムや他の舞踊と違い、すぐわかるものではありません。
前衛的で、抽象的かつ、情熱的な表現方法です。

終わったあとは、演者も交えて飲みながら歓談。
普段、舞踏の人とご一緒することなんてないので、とても興味深くいろいろなお話を聞きました。
来年は舞踏の創始者生誕８０周年に当たり、大きなイベントを計画しているそうです。