弾丸MAMAER 「喪服の時間」 [舞台・ライブ]
劇団「弾丸MAMAER」の公演を見に、シアターサンモールへ。
この劇団の芝居を見るのは二回目ですが、ワンシチュエーションでの群像劇を得意にしていて、今回もとても面白いものでした。
舞台は、作家だった父の通夜が行われているセレモニーホール。そこに、父の愛人だった女とその娘が現れ、家族は動揺。 妻に頭の上がらない長男、元夫と恋人の両方が会場に現れてあわてる長女、死んだ夫の知らざる一面にパニックになる母。 招かざる弔問客たちを交え、セレモニーホールは修羅場と化す…。
たくさんの登場人物が入り乱れ、それぞれのエピソードが語られつつ一気に収束していく脚本がお見事。
見終わって、気持ちのよさが残る舞台です。お薦め。
2007-07-08 07:04
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